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解体業のホームページに載せたいこと|元請けと施主に選ばれる作り方

公開日  | マツケンスタジオ 責任者

この記事で分かること
  • 解体業のホームページを見ている人と、確かめていること
  • 許可・登録、施工実績、費用の目安、アスベストの事前調査の書き方
  • 近隣対応・見積りフォーム・Googleマップ・採用ページの作り方と、費用の考え方

ホームページのご相談は無料です

解体工事の仕事は、元請けのゼネコンや工務店、不動産会社からの依頼が中心という会社が多いと思います。一方で、空き家を相続した人や、建て替えを考えている人が「近くの解体業者」を探して、直接相談してくることも増えています。どちらの場合も、頼む前に会社の名前で検索して、ホームページを確かめるのはほぼ同じです。

この記事では、解体工事会社のホームページを誰が見ているのか、何をどう載せれば安心して相談してもらえるのかを、制作する側の目線でまとめます。建設業全体に共通する話は建設業のホームページに載せたいことで紹介しているので、ここでは許可と登録の書き方、施工実績、費用の目安の見せ方、アスベストの事前調査の案内、近隣への配慮など、解体工事ならではの点を中心にします。

許可と登録の番号実績は構造と規模費用は条件で変わる石綿の事前調査近隣への配慮見積りフォーム

解体業のホームページを見ている人

解体工事の相談は、会社からも個人からも来ます。見ている人によって、確かめていることが違います。

見ている人確かめていること
ゼネコン・工務店許可を受けている業種、対応できる建物の構造と規模、工期を守れるか、安全の取り組み
不動産会社土地の売買や建て替えに合わせて動けるか、見積りの早さ、更地にするまでの流れ
法人の施主工場・倉庫・店舗などの実績、稼働中の敷地での工事の経験、アスベストの調査への対応
個人の施主費用がどれくらいかかるか、近所への説明、追加の費用が出ないか、相談のしやすさ
求職者未経験から始められるか、重機や資格を学べるか、休みと安全の決まり

元請けは「この現場を任せられるか」を、個人の施主は「この会社に頼んで大丈夫か」を見ています。解体工事は、一度始めたらやり直しのきかない仕事です。そのぶん、頼む側は慎重になり、ホームページの中身をよく読みます。

とくに個人の施主は、解体工事を頼むのが一生に一度ということも少なくありません。何を聞けばよいのかも分からない状態でホームページを見ているので、専門用語を避けて、流れや費用の考え方をやさしく書いておくと、それだけで相談のハードルが下がります。一方で元請けや不動産会社は、許可の業種や実績の規模をすばやく確かめたいので、会社概要や実績のページを探しやすくしておくことが大切です。

対応できる工事を、種類と建物で分けて書く

「解体工事一式」とだけ書いても、自分の頼みたい工事に対応しているのかは分かりません。頼む側は、自分の建物や工事の内容に近い言葉を探しています。対応できる工事を、種類ごとに分けて書きましょう。

  • 建物の解体:木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の住宅、アパート、店舗、事務所ビル、工場、倉庫など
  • 内装解体:テナントの退去に合わせた原状回復、改装の前の内装の撤去など
  • 付帯するものの撤去:ブロック塀、カーポート、物置、庭木、浄化槽、土間のコンクリートなど
  • その前後の仕事:家財の片付けの相談、整地、建て替えの工務店との調整など

主な工事は、種類ごとにページを分けると、それぞれの流れと実績をくわしく書けます。「〇〇市 内装解体」「〇〇市 ブロック塀 撤去」のように、具体的な言葉で探す人にも見つけてもらいやすくなります。

対応していない工事や、協力会社と組んで行う工事も書いておくと親切です。「大きな鉄筋コンクリート造の建物は元請けとして受けていない」「アスベストの除去は専門の協力会社と組んで行う」のように書いておくと、合わない相談が減り、合う相談が来やすくなります。対応できる地域も、よく工事をしている市区町村の名前を並べておきましょう。

許可・登録は「番号と区分」まで書く

解体工事を頼む側にとって、許可や登録を持っているかどうかは、最初に確かめたいことの一つです。「許可取得済み」とだけ書くのではなく、制度の名前、区分、番号まで、会社概要にそろえて載せましょう。

建設業許可の「解体工事業」

建設業法の改正で、平成28年6月1日から、建設業の許可の業種に「解体工事業」が加わり、28業種から29業種になりました。この日以降、解体工事業を営むには、原則として解体工事業の許可が必要です(栃木県の案内より)。建設業の許可がない場合、請け負えるのは1件の請負金額が500万円未満の小さな工事までです。

解体だけでなく、建て替えの新築や土木の工事も受けている会社は、許可を受けている業種をすべて並べて書きます。知事許可か大臣許可か、一般か特定かも書いておくと、元請けが取引の前に確かめる手間が省けます。

解体工事業者の登録

建設業の許可で「土木工事業」「建築工事業」「解体工事業」のどれも持っていない会社が解体工事を営むときは、建設リサイクル法にもとづいて、工事をする区域の都道府県知事の登録を受ける必要があります。広島県の案内では、登録の有効期間は5年で、続けるには5年ごとに更新が必要とされています。また、工事現場の技術上の管理をする「技術管理者」を選ぶことと、営業所と解体工事の現場ごとに、見やすい場所へ標識を掲げることが決められています。

登録で営業している会社は、登録番号と登録した都道府県、技術管理者の資格などを載せておきましょう。営業所や現場に掲げている標識と同じ内容をホームページにも載せておくと、手続きをきちんとしている会社だと伝わります。複数の県で登録している場合は、県ごとに番号を並べます。

産業廃棄物収集運搬業の許可

解体工事では、コンクリートがら、木くず、金属くずなど、たくさんの廃棄物が出ます。これを運ぶ仕事を業として行うには、産業廃棄物収集運搬業の許可が必要です。愛知県の案内では、許可を出すのは都道府県知事などで、運搬だけを行う場合は、廃棄物を積み込む区域と降ろす区域を管轄する都道府県知事などの許可が必要とされています。許可には期限があり、更新を受けなければ効力を失います。

ホームページには、許可を受けている都道府県、許可番号、扱える廃棄物の種類を書いておきましょう。廃棄物をどう運び、どこで処理しているのかを説明しておくと、法人の施主や元請けにとって、不法投棄などの心配がない会社だという安心につながります。

載せたいもの書き方の例
建設業許可〇〇県知事許可(般-〇)第〇〇号 解体工事業・とび・土工工事業
解体工事業者登録〇〇県知事登録 第〇〇号 技術管理者の資格
産業廃棄物収集運搬業許可〇〇県 第〇〇号 扱える廃棄物の種類
資格を持つ人施工管理技士、石綿の調査者、重機の運転の資格などと人数

番号は更新のたびに変わることがあるため、更新の時期にホームページも見直す習慣をつけておくと安心です。資格を持つ人の人数も、年に一度は確かめましょう。

施工実績は「建物の種類・構造・規模・工期・配慮」で書く

解体工事の実績は、工事の前と後の写真を並べるだけでは、どんな工事だったのかが伝わりません。更地になった写真はどの現場も似て見えるからです。1件ごとに、次のことを書き添えましょう。

  • 建物の種類:木造の住宅、アパート、店舗、事務所ビル、工場、倉庫など
  • 構造:木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など
  • 規模:階数や延床面積など、出せる範囲で
  • 工期:着工から更地になるまでの日数
  • 近隣への配慮と工夫:狭い道路での搬出、隣家との距離が近い現場、稼働中の工場の敷地内、内装だけの解体など

とくに「近隣への配慮と工夫」は、解体工事会社の力がよく表れるところです。住宅が密集した場所で、養生(周りを覆うシートなど)や散水でほこりを抑えた、搬出の時間を通学の時間帯からずらした、といったことは、元請けにも個人の施主にも伝わる強みです。

写真の選び方

工事の前、工事中、更地になった後の3枚がそろうと、工事の流れが一目で分かります。工事中の写真では、養生のシートや、分別して積まれた廃材など、きちんと進めている様子が見えるものを選びましょう。表札や看板、ナンバープレート、近所の家の様子が写り込んでいないかも確かめます。

元請けの名前を出せないとき

元請けからの仕事が多い会社は、取引先や建物の名前を出せないこともあります。その場合も、「市内の鉄骨造3階建て事務所ビル 解体工事一式 工期〇日 ゼネコンの協力会社として担当」のように、名前を出さずに書ける情報はたくさんあります。載せてよいかどうかは、取引先と施主に確かめてから使いましょう。

実績が増えてきたら、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」「内装解体」のように分けて探せるようにすると、見る人が自分の建物に近い例を見つけやすくなります。

費用の目安は「何で変わるか」を見せる

個人の施主がいちばん知りたいのは、「いくらかかるのか」です。ただ、解体工事の費用は、建物の構造や大きさ、道路の幅や重機が入れるか、残っている家財の量、地中から出てくるものなどで大きく変わります。一つの金額や「坪あたり〇万円」と言い切ると、見積りとの差で信頼を失うことにもなりかねません。

そこでおすすめなのは、金額そのものよりも「費用が何で変わるのか」を見せることです。

費用が変わる点ホームページでの説明の例
建物の構造木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の順に、壊す手間と出る廃材が増える傾向がある
大きさと階数延床面積が大きいほど、工期と廃材の量が増える
立地と道路道路が狭く重機やトラックが入りにくいと、手作業や小さな車両での搬出が増える
付帯するものブロック塀、カーポート、庭木、浄化槽なども一緒に撤去するか
残っている家財家具や家電などが残っていると、その処分が別にかかることがある
アスベストの有無石綿を含む建材があると、除去のための作業が必要になる

追加の費用が出やすい点も、先に書いておく

解体工事では、建物を壊してみて初めて分かることがあります。たとえば、地中に古い基礎や浄化槽、がれきなどが埋まっていた場合です。こうしたものが出てきたときに、どう連絡し、どう決めるのかを先に書いておくと、施主は安心して頼めます。「見つかったら写真で報告し、費用をお伝えして、了承をいただいてから進めます」のように、流れをそのまま書くのが伝わります。

見積りに必要な情報をまとめておく

見積りの依頼のページに、「この情報があると、見積りが早く正確になります」とまとめておくと、やり取りの回数が減ります。

  • 建物の所在地
  • 構造と階数、おおよその延床面積(登記の書類や図面があれば)
  • 建物の外観と、前の道路の写真
  • 家財が残っているかどうか
  • 解体したい時期と、その後の予定(売却、建て替え、駐車場など)

実績のページに、工事の条件とあわせて費用の幅を載せている会社もあります。載せる場合は、構造・規模・立地などの条件を一緒に書き、「建物や条件によって変わります」と添えておきましょう。

アスベストの事前調査の案内

解体工事を頼む人の多くは、アスベスト(石綿)の調査が義務になっていることを知りません。ホームページで制度をやさしく案内しておくと、「ちゃんと分かっている会社だ」と伝わり、見積りの内訳への納得にもつながります。

押さえておきたい制度

神奈川県の案内では、建築物などの解体、改造、補修の工事をするときは、大気汚染防止法にもとづき、元請業者が事前にアスベストの有無を調査する必要があるとされています。建築物については、令和5年10月1日以降に着工する工事から、資格を持つ人が調査をすることが必要になりました。

また、厚生労働省(岡山労働局)の案内では、令和4年4月1日から、一定の規模以上の工事について、事前調査の結果を報告することが義務になりました。対象は、解体部分の床面積の合計が80㎡以上の建築物の解体工事、請負金額が100万円以上の建築物の改修工事などです。報告は、原則として国の「石綿事前調査結果報告システム」で、パソコンやスマートフォンから行います。

ホームページでの書き方

  • 解体の前に、アスベストの有無を調べることが法律で決められていること
  • 調査は資格を持つ人が行うこと、自社に調査の資格を持つ人がいるか、協力会社と組んで行うか
  • 調査から報告、工事までの流れ
  • アスベストが見つかった場合に、どう説明し、どう進めるか

制度は改正されることがあるため、細かい数字を載せる場合は、根拠となる役所のページへのリンクを添え、年に一度は見直しましょう。「当社なら安心」のような言い切りよりも、手順を落ち着いて説明するほうが信頼されます。

建設リサイクル法の届出もあわせて案内する

神奈川県の案内では、床面積80㎡以上の建築物の解体工事は、工事に着手する7日前までに、知事または特定行政庁の市長に届け出ることが必要で、届出は原則として施主(発注者)が行います。業者に委任することもでき、契約の前には、分別解体の計画などについて書面で説明を受けることになっています。個人の施主は、自分が届け出る側だと知らないことが多いので、自社が手伝える範囲を書いておくと喜ばれます。

相談から工事完了までの流れを見せる

解体工事を初めて頼む人は、何から始まって、いつ何を決めればよいのかが分かりません。流れを順番に書いておくと、相談する前の不安が小さくなります。

  1. 相談・問い合わせ:電話やフォームで、建物の場所や構造、時期を伺う
  2. 現地の確認:建物の状態、道路の幅、隣家との距離、残っている家財を見る
  3. 見積りと説明:内訳と、追加の費用が出る場合の決め方を説明する
  4. アスベストの事前調査と、届出などの手続き:調査の結果と、施主が行う届出の案内
  5. 近隣へのあいさつ:工事の期間や時間帯を伝える
  6. 工事:養生、建物の解体、廃材の分別と搬出、整地
  7. 完了の報告:写真での報告、立ち会い、必要な書類の受け渡し

それぞれの段階で、施主がすることと、会社がすることを分けて書くと、さらに分かりやすくなります。元請けや不動産会社に向けては、見積りまでのおおよその日数や、急ぎの相談の受け方を書いておくと、頼みやすさが伝わります。

無料相談業種に合ったホームページを作りたい方へ

業種ごとに、取引先や求職者が見るところは違います。現場の話が通じる担当が、構成から一緒に考えます。

近隣対応と安全への取り組み

解体工事で施主が心配することの一つが、近所への迷惑です。音、振動、ほこり、車両の出入りなど、工事中はどうしても周りに負担がかかります。ホームページでは、実際にしていることを具体的に書きましょう。

  • 工事前のあいさつ:いつ、どの範囲の家に、誰があいさつに回るのか
  • ほこり・音への対策:養生のシート、散水、作業の時間帯
  • 車両と通行:搬出の時間、誘導する人を置くか、道路の清掃
  • 苦情や相談の窓口:工事中に近所の人から連絡があったときの対応

安全への取り組みも、元請けがよく見ているところです。朝礼や危険予知の活動、安全の教育、保険への加入など、日ごろ行っていることを写真と一緒に載せましょう。「事故ゼロを約束します」のような言い切りではなく、続けている取り組みを淡々と書くほうが伝わります。

工事中の様子も、実績として伝える

近隣対応や安全の取り組みは、文章だけよりも、実際の現場の様子があると伝わります。養生のシートで囲った現場、散水している様子、分別して積んだ廃材、作業の後に掃除した道路などの写真を、施工実績と一緒に少しずつ載せていきましょう。毎日の当たり前の作業こそ、初めて頼む人にとっては安心の材料になります。写真を載せるときは、近所の家や人、車のナンバーが写り込んでいないかを必ず確かめます。

空き家の解体と補助金の案内

空き家の解体について、自治体によっては、費用の一部を補助する制度を設けている場合があります。対象となる建物や条件、申し込みの時期は自治体ごとに違い、年度で変わることもあります。

ホームページでは、「お住まいの市区町村に補助の制度がある場合があります。申し込みが工事の前に必要なこともあるので、まずはご相談ください」のように、制度があるかもしれないことと、早めの相談をすすめる程度にとどめましょう。制度の名前や金額を書くと、変わったときに古い情報が残ってしまいます。対応エリアの自治体の窓口へのリンクをまとめておくのも一つの方法です。

見積りの依頼フォームは、聞くことをしぼる

解体工事の問い合わせは、元請けや不動産会社からの急ぎの見積り依頼と、個人の施主からの「まず話を聞きたい」という相談が混ざります。フォームの入口を「法人の方」「個人の方」で分けると、それぞれに合った項目を聞けます。

項目必須にするか
お名前・会社名・連絡先必須
建物の所在地必須(市区町村まででもよい)
構造・階数・延床面積任意(「分からない」を選べるようにする)
写真の添付任意(外観と前の道路)
希望の時期・その後の予定任意

項目を増やしすぎると、途中でやめてしまう人が増えます。分からないことは「現地を見てから確かめます」と書いておけば、個人の施主も気軽に送れます。電話でも受け付ける場合は、受付の時間を書き、スマートフォンから押すだけでかけられるようにしておきましょう。フォームの作り方は、問い合わせフォームの項目は何を聞く?でくわしく紹介しています。

Googleマップと口コミ

個人の施主の多くは、「〇〇市 解体工事」「近くの解体業者」のように探します。そのとき地図と一緒に出てくるのが、Googleビジネスプロフィールで、無料で登録できます。Googleのヘルプでは、お客様のところへ出向いて仕事をし、拠点の住所でお客様に対応していない場合は、住所を削除してサービス提供地域を入力するよう案内されています。解体工事のように現場へ出向く仕事では、対応している市区町村を設定しておきましょう。

口コミは、個人の施主が会社を選ぶときによく読んでいます。工事が終わったときに、満足していただけた施主へ口コミをお願いし、届いた口コミには一つずつ返信しましょう。近所への配慮や、追加の費用の説明について書かれた口コミは、次に頼む人の安心につながります。厳しい内容の口コミが届くこともあります。そのときも、言い訳をせずに事実を確かめ、落ち着いて返信する姿は、読んでいる次のお客様にも伝わります。整え方はGoogleマップで選ばれる会社の共通点で紹介しています。マツケンスタジオでは、Googleマップの登録・整備からお手伝いできます。

採用ページ:未経験から重機と資格へ

解体業も、ほかの建設業と同じく人手の確保に悩んでいる会社が多い業種です。求職者は、「きつそう」「危なそう」という印象を持っていることも少なくありません。採用ページでは、実際の仕事と、安全の決まり、成長の道すじを具体的に書きましょう。

  • 入社してからの流れ:最初は手作業での解体や分別、片付けから始め、どんな順で重機の操作を覚えていくか
  • 資格を取るための支え:重機の運転などの資格の講習の費用を会社が出すか、取った後の手当
  • 安全の決まり:保護具、朝礼、危険予知の活動など、毎日していること
  • 休みと一日の流れ:朝の集合から現場、片付け、帰社までの実際

先輩の声や、現場の写真があると、働く様子が想像しやすくなります。採用ページの書き方は、採用ページで応募が増える書き方でもくわしく紹介しています。

ページの構成と、作り方・費用の考え方

解体工事会社のホームページは、次のような構成がよく合います。

  • トップページ
  • 会社概要(許可・登録・資格者の数)
  • 工事の案内(建物の解体、内装解体、付帯物の撤去など)
  • 施工実績(構造ごと)
  • 費用の考え方と工事の流れ(アスベストの事前調査、届出の案内も含む)
  • 近隣対応・安全への取り組み
  • 採用情報
  • 見積りの依頼・お問い合わせ

すべてを一度に作る必要はありません。個人の施主からの相談を増やしたいなら費用の考え方と実績を、人手が足りないなら採用のページを、というように、一番困っていることから先に作るのが無理のない進め方です。ページ数の考え方はホームページは何ページ必要?で、同じ現場のある業種の例は設備工事・電気工事のホームページに載せたいことで紹介しています。

制作費用は、ページの数、文章と写真を誰が用意するか、施工実績を自分たちで足していける仕組みにするか、などで決まります。相場は頼む内容によって大きく違うため、一つの金額で言い切ることはできません。考え方の例として、マツケンスタジオの料金を紹介します。

ページ数解体工事会社での使い方の例料金
1ページ(LP)空き家の解体の相談だけ、採用だけなど、目的を一つに絞る15万円〜
2〜5ページ会社概要、工事の案内、施工実績、見積りの依頼をそろえる30万円〜
6〜20ページ構造ごとの実績、費用の考え方、アスベストの案内、採用まで用意する60万円〜
21ページ以上実績の数が多く、ページを細かく分けたい場合お見積り

期間は、LPで数週間〜1か月ほど、会社のホームページで1〜3か月ほどが目安です。ドメインとサーバーはお客様の名義のまま進め、最初の相談から公開後まで同じ担当が対応します。公開後の更新や改善も続けられ、現場が忙しく施工実績の追加が難しい場合は、月額のサポートで代わりに更新することもできます。業種ごとの進め方は、建設業のホームページ制作のページでも紹介しています。

相談の前にそろえておくと、話が早いもの

  • 建設業許可、解体工事業者登録、産業廃棄物収集運搬業許可の番号が分かる書類の写し
  • 資格の種類ごとの人数
  • 施工実績の写真(前・中・後)と、建物の種類・構造・規模・工期のメモ
  • 近隣対応や安全で、実際にしていること
  • 採用したい職種と、給与や休み、資格取得の支えの内容

まとめ

解体工事会社のホームページは、ゼネコンや工務店、不動産会社、法人の施主、空き家を持つ個人の施主、そして働きたい人が見ています。建設業許可の解体工事業、解体工事業者の登録、産業廃棄物収集運搬業の許可は、番号と区分まで会社概要にそろえて載せましょう。施工実績は、建物の種類・構造・規模・工期と、近隣への配慮を書き添えると、会社の力が伝わります。費用は一つの金額で言い切らず、何で変わるのか、追加の費用が出やすい点、見積りに必要な情報を見せるのが誠実です。アスベストの事前調査や建設リサイクル法の届出をやさしく案内し、近隣対応と安全の取り組み、見積りフォーム、Googleマップと口コミ、採用ページまでそろうと、仕事と人の両方の入口になります。一度にすべてを作らなくても、一番困っていることから始めて、実績を少しずつ足していけば、ホームページは会社と一緒に育っていきます。

よくある質問

Q
元請けからの仕事だけですが、ホームページは必要ですか?

新しい元請けや不動産会社は、取引の前に会社の名前で検索して、許可の業種や登録、施工実績を確かめることが多いものです。採用でも、会社の様子が分かるホームページがあると応募につながりやすくなります。

Q
解体工事の費用の相場を載せたほうがいいですか?

費用は構造や大きさ、道路の幅、家財の量、地中から出てくるものなどで大きく変わるため、一つの金額で言い切るのはおすすめしません。何で費用が変わるのか、追加の費用が出やすい点、見積りに必要な情報を見せるほうが、施主の安心につながります。

Q
許可や登録の番号は、どこに載せればいいですか?

会社概要にまとめて載せるのがおすすめです。建設業許可の業種と番号、解体工事業者の登録番号、産業廃棄物収集運搬業の許可番号と扱える廃棄物の種類をそろえ、更新のたびに見直しましょう。

Q
アスベストのことは、どこまで書けばいいですか?

解体の前にアスベストの有無を調べることが法律で決められていること、調査を資格を持つ人が行うこと、調査から報告と工事までの流れ、見つかったときの進め方を書いておくと伝わります。細かい数字を載せる場合は、役所のページへのリンクを添えましょう。

Q
空き家の解体の補助金について、どう書けばいいですか?

自治体によっては補助の制度がある場合があること、申し込みが工事の前に必要なこともあるので早めに相談してほしいことを書く程度がおすすめです。制度の名前や金額は変わることがあるため、自治体の窓口へのリンクを案内しましょう。

Q
見積りの依頼のページだけを先に作れますか?

できます。費用の考え方と見積りの依頼フォームに絞って1ページで作り、あとから会社概要や施工実績、採用のページを足していく進め方もあります。

松
マツケンスタジオ 責任者

デジタルマーケティングの仕事を10年以上。上場企業での勤務や、1,000万人以上が使うサービスのマーケティングを経験し、マーケターとして企業のオウンドメディアを50万PVまで育て、数百社の集客を支援してきました。家業である松本研磨工業のホームページを作り直し、リニューアルから1か月で有効なお問い合わせを3倍にしています。

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